「割り切りをすればそれなりに高いお小遣いを貰えるから、なな子もやってみなよ。やり方は全部私が教えるから!」
私が発した言葉になな子は驚きを隠せなかったようです。それもそのはず、まさか私が援助交際の真似ごとのような事を副業としてやっているなんてさすがのなな子も思いもしなかったのでしょう。それに何より高校時代の私はどちらかというと堅い女だったので、その私から割り切りという言葉が出て来るとは想像もしていなかったのだと思います。

 

しかし私はなな子に強く訴えました。「抵抗を感じるかもしれないけど、本気で今の生活から脱したいんでしょう?それならあれは嫌だ、これは嫌だって四の五の言っている場合じゃないよ!」と。その言葉がなな子の胸に響いたのかどうかは定かではありませんが、今までは浮かない顔をしていたなな子も何とか腹を決めることが出来たようです。

 

ですがなな子はまだ不安げな顔をしていました。その気持ちも十分に理解できます。いきなり割り切りを勧められても何から始めたらいいのか分からないのが当然です。そもそも普通に生活をしていたら、いくら体の関係を持つとはいえお小遣いをくれる男性と知り合う機会も手立てもありません。以前の私もどうでした。

 

そこで私は「割り切りは優良出会いサイトで行うのが鉄則なんだよ」という事を伝えました。私は割り切りを始めたころから優良出会いサイト、特にPCMAXというサイトを使い男性と出会ってきました。PCMAXなどの優良出会いサイトは女性の利用は無料ですが男性はある程度の利用料金が必要になります。その為比較的金銭的余裕のある男性ばかりが登録しているんです。ですので意外にも簡単に割り切りで会ってくれます。実際私はPCMAXを介して今まで数十人の男性と知り合い関係を持ってきましたので、そのことは身を持って理解しています。その事を伝えるとなな子も少しは納得してくれたようです。